EBのユキ・ムソウの日記
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裕福な育ちだった、何も不自由のない暮らしだった
だからでこそ其の日あたしは・・・あたしの家族は、家は
--------襲われた
だからでこそ其の日あたしは・・・あたしの家族は、家は
--------襲われた
<br />
階下から響く悲鳴と様々な声<br />
金属の音、階段を走りあがる音<br />
そしてあたしと母の部屋の扉が、蹴り開けられる音<br />
<br />
母はあたしをかばい殺された。<br />
其の時抱かれてたあたしも傷を負った…、身体と心に<br />
<br />
かかり付けのお医者様が、その場所を何の気なしに見に来て<br />
あたしを見つけた、血の中にいたあたしを…。<br />
<br />
そのまま医者へ運ばれ、傷を縫ってもらって<br />
この時は、あたしにはまだ「エンディング」を見る力は無かった。<br />
<br />
傷も癒え始め動く気力が出てきた頃<br />
そのお医者様の家にしばらくお世話になっていたあたしは<br />
水を飲む為に台所へと向かった。<br />
そこでふと気付いた部屋明かり、隙間から中を見ると<br />
家を襲った盗賊と話している医者の姿があった<br />
思わず物音を立ててしまい<br />
「誰だ」と声と共にこちらに近づいてくる
見つかり、髪を引っ張られ引き摺られる
お医者様の家の路地、雨が降る中
メスが幾重にもあたしの身体を切り付ける
着ていたものは力任せに破られ、盗賊たちに犯される…
陵辱………やがてひと段落して医者が告げる
「さようなら、君は何も悪くない。運が無かっただけだよ」
数瞬見えた仮面・・・
直後に心臓に狙いをつけ、振り下ろされた時だった
ふっと身体が横に動いて
メスはあたしの傷を・・・屋敷を襲われた傷を掠める
あたしの身体に、力があふれる
「こんなこと、他にあってはいけない」と
襲われた事への怒りでも、自分の理不尽を嘆くわけでもない
あってはならないという想いが、あたしを覚醒させた
見つかり、髪を引っ張られ引き摺られる
お医者様の家の路地、雨が降る中
メスが幾重にもあたしの身体を切り付ける
着ていたものは力任せに破られ、盗賊たちに犯される…
陵辱………やがてひと段落して医者が告げる
「さようなら、君は何も悪くない。運が無かっただけだよ」
数瞬見えた仮面・・・
直後に心臓に狙いをつけ、振り下ろされた時だった
ふっと身体が横に動いて
メスはあたしの傷を・・・屋敷を襲われた傷を掠める
あたしの身体に、力があふれる
「こんなこと、他にあってはいけない」と
襲われた事への怒りでも、自分の理不尽を嘆くわけでもない
あってはならないという想いが、あたしを覚醒させた
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